『uuenview+Gmailでオレ流バックアップ』フォローアップ資料


Warning: WP_Syntax::substituteToken(): Argument #1 ($match) must be passed by reference, value given in /home/cowbell3team/cowbell.jp/public_html/wordpress/wp-content/plugins/wp-syntax/wp-syntax.php on line 383

ミニレオ1号です。どーもです!

LTをご清聴くださったみなさんありがとうございました

『WordCamp Kyoto 2009』で鉄氏が発表したライトニングトーク『uuenview+Gmailでオレ流バックアップ』。5分という持ち時間で十分に説明しきれていない点もあったので、設定例(『さくらのレンタルサーバ スタンダード』の場合)を紹介しますね。
以下の内容について、さくらインターネットへのお問い合わせはご遠慮ください

uuenviewのインストール

  1. さくらのサーバにSSH接続し、/home/USERNAME ディレクトリにログイン。
  2. /home/USERNAME ディレクトリ直下(www, log, db などと同じ階層)に usr, etc, src, tmp のディレクトリを作成。
  3. uuenviewは『UUDeview』というツールに同梱されています。『UUDeview』の公式サイト(http://www.fpx.de/fp/Software/UUDeview/)から wget でソースをダウンロードして src 内に展開。
  4. 展開したディレクトリに移動して ./configure --disable-tcl --enable-sendmail=sendmail --prefix=/home/USERNAME/usr で configure→make→make install。
  5. /home/USERNAME/usr/bin にパスを通しておくとベターです。

自動バックアップするシェルスクリプト(/home/USERNAME/etc/backup.sh)の例

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#/bin/sh
 
DATE=`date "+%Y/%m/%d %T"`
 
cd /path/to/wordpress
tar czf - wp-content | (cd ~/tmp; split -b 15m - backup.tgz.)
 
cd ~/tmp
for FILE in backup.tgz.*
do
uuenview -b -m foobar@gmail.com\
 -s "WP backup [$DATE]" $FILE
done
 
rm -f backup.tgz.*

エラー判定ユルユルですね……(汗)

上記のシェルスクリプトを必要に応じて cron で実行しましょう。『さくらのレンタルサーバ スタンダード』だと

  • コントロールパネルの「CRON設定ファイルの編集」
  • シェルログインして crontab -e で編集

のいずれかで設定することになります。

WordCamp Kyoto
http://kyoto.wordcamp.org/

[2009.10.21追記]
ライトニングトークで使ったスライドを『slideshare』にアップしました(CC BY-NC-SA 2.0 Generic)。
WordCamp Kyoto 2009 LT Slide
http://www.slideshare.net/tecking/wordcamp-kyoto-2009-lt-slide
[2009.10.29追記]
再配布の条件を CC BY-NC-SA 3.0 Unported に変更しました。

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