|
 |
|
|
生徒にゃ負けちゃいられません、って。
|
|
美術の先生たちの決起大会が行われるらしい!?
なんでも県内の中学校、高等学校の美術教諭16人が福井市美術館に集結する、というウワサ。
何をしでかすというのでしょうか?
いえいえ、実はみなさん、展覧会を開催するのでした。
2年に一度のペースで開催される「美術準備室」展、略して『BJ』展。
いわば、美術教諭のビエンナーレとでもいえそうな展覧会です。
「美術準備室」といえば、先生が授業の準備をする控え室みたいなものですが、生徒にとってはなぜか居心地がいい部屋だったりするんですよね。
|
|
|
|
|田辺輝嗣『いづみ』
|
|
|
|
作家16名が、「和」をテーマに競演を。
|
|
3回目となる今回のテーマは「和」。
平和、和み、和式……など「和」から連想されるイメージは人によってさまざまです。
テーマの解釈は各人に委ねるため、どんな作品が生まれるかは当日までのお楽しみ。
16名も参加するのですから、そりゃあ見応えはあることでしょう。
「本展を制作のきっかけとして頑張れます。
こうして制作をすることで、生徒に還元できるものがあると思います」と話すのは参加作家の一人、岩永純さん。
「出品すると、他校の先生と繋がる“和”の広がりもできますね」とも。
|
|
|
|
|白崎 徹『静かに溺れる』
|
|
|
|