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北陸人必見(!?)の四方鉢が展覧会に登場。
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「自分で使いたいと思える物」を、作品づくりのコンセプトにしている竹内さん。
“使うシーン”が見えるような写真を……という私の希望に「『ますのすし』が載った四方鉢」を送ってきた、ナイスなセンスの持ち主です。
『ますのすし』を載せるために生まれたといっていいほどの器。
北陸人なら一家に一枚は常備しておきたいものです。
なかなか面白い器、いや、面白い作家といったほうが的確?
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|竹内真也さんの作品から
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温かく見守りたい「発展途上組」の作家たち。
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岡村さんが作っているのは「購入した人の“お気に入り”になるような器」。
私が彼女からいただいたクリスマスプレゼントは、手のひらサイズの椀型コップ。
電話マークの絵柄が入っていて、キッチンに置くだけで雰囲気が変わるというか、雑誌『オレンジページ』のキッチンになるというか。
「『自分にとって“居心地がいい”と感じる空間』をテーマに制作してます。
器に関しては、日常生活にすんなり溶け込む形、使いやすさを考えた形を目指してデザインしてます」
陶芸とガラスといえば、通常は素材の違いの面白さをうんぬんかんぬん……と語るところです。
が、本展で触れてほしいのは2人の創作への姿勢。「いや〜、まだまだっすよ」と謙遜している同級生同士ですが、もっと自信を持って。
見ている側としては、これからの可能性を秘めた発展途上組を応援したくなるものなのです。
text:サイトウリコ
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|竹内真也さんの作品から
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