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今回は、こんなひとがチェコアニメを大絶賛。ちょっと通好みよね。 |
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青山真治
(映画作家)
たった30分、いや10分の中に世界を、人生を凝縮し、言語と時空を超越する凶暴かつ精緻な映像の単純性こそ、トルンカの、そしてチェコ人形アニメの精髄である。
それは素朴さへの回帰とは無縁の、野蛮きわまる限界体験であり、想像力がすべての最先端ローファイ・テクノに他ならない。
このゴージャスな手仕事がフランス・ヌーベルバーグと同時代であることを東京の現在が証明している。
東浩樹
(哲学者)
『電子頭脳おばあちゃん』
とにかく繊細な演出で、表情なしに身振りだけで感情を正確に伝えていく。チェコアニメの技術を見せつけられた。60年代風の未来都市には魅力あるガジェットが満載だし、女の子もかわいい。必見!
※チェスキー・ケー制作『チェコアニメ映画祭2000』チラシより転載しました。なお、青山氏・東氏が紹介するイジー・トルンカ監督作、および『電子頭脳おばあちゃん』は、「チェコアニメ映画祭
in フクイ #2」のプログラムに含まれていません。あらかじめご了承ください。 |
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