ミニレオ1号です。 どーもです。
会期が始まってから3週間。『月刊ウララ』2010年1月号で鉄氏が紹介した、福井県立歴史博物館の企画展『十二支ワールド トラ、参上!』にようやく参上!してまいりました。
同博物館のリニューアル(2003年)を機に、2004年から始まった新春恒例の企画展。当初は、その年の干支に関するものだけを展示していたそうですが
2010年はトラ年!
日本の郷土玩具から西洋の造形まで
さまざまなトラの姿から
トラと人とのかかわりを感じてくださいあわせて、干支の動物たちについてもご紹介します
(福井県立歴史博物館ウェブサイトより)
ということで近年は、十二支全部を盛り込みつつその年の干支(今回だと寅)をフィーチュアした内容に切り替えているとのことです。たしかに十二支を網羅していた方が、幅広い年齢層を取り込めますからね。年女・年男以外にも。
で、展示資料は、といいますと
- 土人形や張子など日本各地の郷土玩具
- 海外からやってきたトラの置物
- 江戸時代の絵馬
- 阪神タイガースグッズ
などなど実に振り幅大きい構成。展示室に流れるBGMも『男はつらいよ』だったりするという徹底ぶり。わたしがいたときには確認できませんでしたが、ひょっとしたら『六甲おろし』とか『まいにちチャレンジャー』だって流れているかもしれません。
ということで楽しませてもらった『十二支ワールド トラ、参上!』は2010年2月28日まで。
- ふくい・あのころの冬……昭和30~40年代の福井県内の雪景色スナップ展(三八豪雪のスナップも)
- 新年のごあいさつ……大正~昭和初期の年賀状コレクションを展示
も同時に開催。昭和好きを自認する鉄氏は干支展よりむしろ、同時開催の企画展に響いていた模様です。
福井県立歴史博物館
http://www.pref.fukui.jp/muse/Cul-Hist/