第2部は映画好き、ナンセンス好き、トリック好きな大人に贈る映画です。ファンタジックでもあり、シュールでもあり、つかめないもどかしさを楽しんでください。
『シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック』は、二人の紳士が見世物小屋的な感じで話を進めるのですが、途中途中の表現がグロいエロい、ナンセンスです。でもとっても芸術的なんですってば。
『庭園』は、1部の『手』に通じる、社会主義国のほんとのところ、のお話です。「ええ、そこで、何をおおおお」ってなります。見ているうちに前のめりになります。必ず。
『オトラントの城』は、現実なのか虚構なのかほんとの話なのか作られた話なのか、それもとてもあやふや。しかし実写と絵を合わせた表現にググッとアート的要素が絡まって引き込まれますよ。
観終わった後は、「やん・しゅヴぁんくまいえる」とお名前をきちんと発音できるようになっていますから。
第2部 シュヴァンクマイエル作品集 18:00~
チェコを代表するアニメーション作家の1人である、ヤン・シュヴァンクマイエルが1960年代~80年代に手掛けた作品6本を上映します(字幕あり)。
シュヴァルツェヴァルト氏とエドガル氏の最後のトリック
(1964年 / 12分)
エトセトラ
(1966年 / 7分)
庭園
(1968年 / 17分)
コストニツェ
(1970年 / 10分)
オトラントの城
(1973~1979年 / 18分)
アッシャー家の崩壊
(1980年 / 16分)
チェコアニメ映画祭inFUKUI の詳細は こちら https://www.cowbell.jp/wordpress/czech2017/
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