ミニレオ1号です。どーもです。
自社の活動を知らせるフリーペーパーの発行や、《「学ぶ場」「表現する場」とにかく何か「私がやりたいこと」をする場を作り、みんなでやってしまおうプロジェクト》であるNPO『flat』の立ち上げなど、刺激的な活動をしているクリエイティブオフィス『HUDGE(ヒュージ)』さん。
新たに仲間に加わったMattくんがスピーカーを務めるセミナーがあると聞き、先週の金曜日、参加してきました。
いままでの広告は企業が売りたい商品を宣伝する為に、
マスメディアとインターネットだけでいかに効果を出すかを考えてきました。
しかし、最近では、メディアの多様化により
それだけでは効果が薄くなって来ています。そんな時代にいち早く気付いた企業が
いまや売りたい商品の簡単なCMの映像素材を出して、
クリエイターが、自由にその素材を使い
その商品の新しくておもしろいCMを創る事によって、
クリエイター自身の宣伝にもなり、商品の宣伝にもなるような
新しい流れを創りだしました。
(『HUDGE TOPICS』より)
セミナーでは、送り手が発した何らかのメッセージが伝播する様子を
- viral……受け手が新たな文脈を加えず(再構築せず)に伝播させる
- spreadable……受け手が新たな文脈を加えて(再構築して)伝播させる
の二つに分類。後者の具体的手法としてマッシュアップ、とりわけ『YouTube』を活用した事例をみんなで見ていきました。
その一つがこんな事例。まずは元ネタ。
それが、こんなふうになりました。
Mattくんいわく、マッシュアップの元ネタとして流布するための条件は〈大衆文化〉へのすり寄り。下世話さ、B級感……いろいろ言い方はありますが、そういったエッセンスをメッセージにちりばめることが肝要なのだそうです。ちなみに『Slap Chop』のインフォマーシャルでも、下ネタ系のジョークが盛り込まれているんだとか。
HUDGE ltd.,
http://www.hudge.jp/
flat
http://www.flat-fukui.tv/
マット君、と言えば、あの「マットさん」を思い出す方もいるでしょう、チェコアニメつながりのかた。Slapchop、ほしくなりました。ラップみたいな話し方するひとだなあ、と思ったら、やはりそんなアレンジされてマッシュアップされちゃったのね。思うことはみな同じだけど、誰が一番先にするかどうか、だよなあ。
> Slapchop、ほしくなりました。
この評価を見ると考え直すと思います。Amazon.comでのカスタマーレビューに注目。
http://bit.ly/MjZPn
さっそくレポートありがとうございます!!どんどんこんな機会を増やしていくのでぜひぜひ参加願います。本当に色んな戦略が有って面白いですよね。日本では実現出来なさそうな事もありましたが…。