ミニレオ1号です。どーもです。
もはや〈満身創痍〉と書くのもはばかられる当社の営業車、smart K。これまで数々の満身創痍伝説を当ブログに綴ってきたわけですが、またやってくれました。リモコンキーのデータ消失です。
ユーザーの方はご存じでしょうが、smart Kのリモコンキー、バッテリーがへたってくると解錠・施錠ができなくなるばかりか、バックハッチから入ったとしてもイモビが解除できずセルが回せないというつくりになっています。高いセキュリティが保たれてる、といえば聞こえはいいもののぶっちゃけ困ったさんな仕様。
ならばバッテリー(CR1225×2)を交換すればオッケイというわけでもなく、交換前後のタイミングでリモコンキーのデータが消失して、結果、施錠も解錠もできないまま……なんてことが起きたりも。この症状にかかると本来はディーラーまでなんとか運び込んでPCでゴニョゴニョ……とされるのですが、そのたびに5000円近くの技術料がかかるのでたまらん!と、自己流でなんとか修復にこぎつけたのでこの場で発表する次第であります。
ただしあくまで自己流なのでご利用は計画的に。
今までの経験でいうと、復帰方法には二通りあるようです。いずれも正常に動作するスペアキーが必要なのであしからず。
- 正常なキー(以下〈正〉)でいったん解錠。さらに〈正〉で施錠するが、このときにハザードが3回点滅するので、点滅している間に異常なキー(以下〈異〉)の施錠キーを押し続ける。
- smart Kから十分に離れた場所(リモコンキーの影響を受けない距離)で〈正〉と〈異〉の赤外線発光部を向かい合わせにして〈異〉の施錠キーを長押ししたまま〈正〉の施錠キーを押す。
あせってディーラーに持ち込む前に、まずは気持ちを落ち着けて、ダメもとで試してみてはいかがでしょうか。まあ、いちばんの予防策は「電池ヘタってきたなあ」というタイミングでサクサクと電池を交換することなのですけれど。
イモビの難点ですね(電気的記憶)。
どうせなら携帯電話のICカードに記憶してもらえばいいのに。
私はいまだに単なるリモコンドアですが。
ババ引いたと思ってこのまま付き合っていくことにしますー。
まあ、その方がブログのネタにも困らないわけですし(泣き笑い)。