アローハ! ミニレオ1号です。
11月22日の松澤健さんライヴ@響のホールの件につきまして。延び延びになっていたニュースリリースの配布が、ようやくスタートしました。やればできる子なのにやらないんだからこの子は!
本番までまだ2ヵ月あるので、まずは締め切りの早い月刊誌から攻略。来月下旬に新聞・週刊誌・テレビ・ラジオなど即時性のあるメディアを攻めるという、二段階の波状攻撃で進める予定です。
さて。
ニュースリリースっていうのは、「こんなイベントやりますよー」とか「こんな新商品が出ましたぜー」といったネタをコンパクトでインパクトに(©日刊県民福井)まとめた書面のこと。これをマスコミ各社に向けてメールしたりファックスしたり、あるいは直接手渡したりして「興味がおありでしたら記事に取り上げてくださいませんか?」とアプローチするわけです。
ここでポイントになるのが
いかにタダで取り上げてもらうか
という工夫をこらすこと。「ニュースリリース」というからには、情報そのものにニュース性がないと話になりません。告知したい情報を精査して、「業界初」とか「完全限定生産」といったような、マスコミ関係者が食らいつきたくなるエサ(というと語弊があるけど)を仕込む必要があるんですね。
なにしろ、記事としてとりあげてもらえれば広告料無料。そりゃあ真剣と書いてマジにもなります。
それと、カウベルがニュースリリースを出すときは、書面に加えて
- 他媒体の切り抜き(クリッピング)
- 画像ファイル(印刷物にそのまま転用できる大きいサイズのデータ)
- 関連ウェブサイトの画面キャプチャ
- 関連するCD・DVD資料(テレビ・ラジオ各社向けに)
などもできるだけ準備するようにしてます。
マスコミ関係者もヒマじゃあありません。短時間で効率よく素材を確保できるようにお膳立てすること、有り体にいってしまえば「ラクさせてあげられる」環境を作ることも、ニュースリリース配布に欠かせない気配りというわけなんです。
だからといって、ニュースリリースですべてを語ってしまうのはNG。
だって、すべてを語ってしまったら、その内容で記事を作っちゃう人がいるかもしれないでしょ? ニュースリリースの目的は、その内容をきっかけに取材に来てもらうことなんだから(電話取材の場合もあるけど)。
要諦は「コンパクトでインパクト」。それとチラリズムというわけですよ奥さん!
なお、写真と本文は関係ありません。あしからず 🙂
©2006 orimo(Creative Commons)