同誌の取材担当も今号で8年めに突入（感謝！）。今年度から「以前取材した企業のその後の展開を追う」という内容の新たな企画がスタートということで、福井県越前市にある福井車輌運送（いづみ観光バス）を訪問しました。
2009年に、バス業界の慣習を打ち破る「3500円からの貸切バス『ちょいバス』」を始めた同社。好評を博しているこのサービスを発展させたのが、今号で紹介した『ちょいタク空港便』。県内と関西国際空港・中部国際空港（セントレア）とを結ぶ乗合タクシーです。
フライト時刻に合わせて、自宅玄関前まで送迎してくれるというこのサービス。1人でも運行してくれるということから、利用者の約4割は1人利用のビジネス客、最近では海外拠点を持つ県内企業の総務部から定期的な予約が入るようにもなっているということでした。
CL:ふくい産業支援センター W:森川徹志（カウベル・コーポレーション）
