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春を待てない作家たちが三国町に集結。
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春も近づき、冬ごもりしていた作家たちもムクムクと表に出てくる季節になってきました。
なんだか外では雪なんか降ったりしてますが。で、開かれるのがこのイベント。
その名も『春がきた』。言い切っちゃってます。
出展するのは、福井県内に住む3組5人の若手作家たち。ありがちなグループ展じゃないので、ガラスや書、写真などジャンルもそれぞれ。
統一感はないかも?と思いきや、逆に各人の個性を際立たせる効果を生み出していて、見応えある展覧会になってますね。
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|水上竜太さんの作品
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「脆いもの」というイメージを覆す、肉厚のガラス作品。
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さて、会場の旧森田銀行本店に春を連れてくる作家たちを紹介しましょう。
まずは、あわら市でガラスによる創作を行なうユニット『えむに』の水上竜太さんと前田美由紀さん。
水上さんは森の生命が織りなす物語を、前田さんは自分自身の詩的な世界をガラスで描写。
「ガラス=脆いもの」と想像していると、その存在感に圧倒されてしまいますよ。
ちなみに、二人のアトリエ『えむに』もかなりシブい物件。古民家好きの人なら悶絶すること間違いなし。機会があればぜひどうぞ。
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|前田美由紀さんの作品
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